こちらでは、パーツフィーダーの導入事例について、業界別・用途別に分けて紹介しています。パーツフィーダーの導入前と導入後の状況変化について、数字などを用いながら、わかりやすくまとめました。
かつては、1分間あたり100個流れてくるコンベア上の食品カップを、担当者が目視でチェックしつつ乾燥麩3個を投入する作業を行っていました。手作業であったため、投入もれ・投入数量バラつきなどが起こるリスクを、ゼロにできずにいたのです。
けれども、パーツフィーダー導入後は、流れてくる食品カップに連動させつつ、乾燥麩の投入を自動で、しかも同時に行えるようになりました。おかげさまで、ミス発生のリスク解消や省人化などを実現できました。
参照元:パーツフィーダー・自動化システム 設計・製作.com|乾燥麩定数供給装置
(https://partsfeeder-automation.com/case/1174/)
もともとは、2輪車用の駆動チェーン組付けを行う前に、担当者が、手作業で表裏をそろえてチェーンをマガジンに詰め込む作業をしていました。
パーツフィーダー導入後は、 2時間ほど補充せずに済む程度の分量をあらかじめホッパーに投入してから自動運転をするようにしたので、1分間あたり、120個もの数量を、表裏をそろえて縦方向にストックできるようになりました。
参照元:パーツフィーダー・自動化システム 設計・製作.com|表裏検出(カメラ)機能付きストッカー
(https://partsfeeder-automation.com/case/1088/)
パーツフィーダー導入前は、手作業でボルトおよびワッシャをそれぞれパレットから出して仮組付けをしていました。けれども、パーツフィーダー導入後には、投入したボルトとワッシャが自動で仮組けした状態で出てくるようになったので、まとまった数量をストックできるようになりました。
参照元:パーツフィーダー・自動化システム 設計・製作.com|ボルト+ワッシャの組合わせパーツフィーダー
(https://partsfeeder-automation.com/case/674/)
シャンプーやハンドソープなどを、泡状にして出すポンプをつくっている生産ラインの事例です。複数の部品の組み立て作業を完全自動化することができるようになったため、製造スピードがかつての2倍になりました。生産性アップだけでなく、収益性アップにもつながっています。
参照元:関東電子株式会社|導入事例
(https://www.kantodenshi.co.jp/home/case-study/)
小型や円形状など、アタッチメントでの判別が困難な特殊なワークを、しっかりと整列させることができるようになりました。パーツフィーダー導入によってセンサ選別や画像処理方式を用いた縦横・表裏の判別が可能になったことが、その理由です。
車載用の電子部品の組付け作業を、人手ではなく電子部品供給用パーツフィーダーを用いて行うようにして、組付け作業を自動化しました。
似たような形状や色違いのものを同じラインで扱うため、混入などのリスクがあったのですが、内面コーティングの色を変化させたり、異種品の排出を防ぐための工夫を加えたりすることで、トラブルの発生を回避。しっかりと品質向上につなげることができています。
参照元:パーツフィーダー・自動化システム 設計・製作.com|電子部品供給用パーツフィーダー
(https://partsfeeder-automation.com/case/1091/)
多品種のワークに対応できる無振動式パーツフィーダを提供しているから
5000社以上の企業の課題を解決してきた熟練の職人が対応してくれるから
■選定条件:
Googleで「パーツフィーダ」と検索( 2023年7月14日時点)して表示されたメーカーの41社うち、
村田精工……最も導入実績社数が多い会社として選出しました。
東レ・プレシジョン……多品種対応している中で、ワークへのキズ対策・整列機能・検査機能など、最も多くの機能を搭載している無振動式のパーツフィーダーを提供している会社として選出しました。
シマテック……唯一、24時間・365日・休日・夜間を問わず修理・メンテナンス・移設に対応している会社として選出しました。