パーツフィーダは省力化装置であり、自社のニーズに合わせたパーツフィーダを導入することで作業の効率化を促進し、生産性を向上させられるものです。またパーツフィーダの導入には、国や自治体による助成金・補助金を活用できることもあります。
このページではパーツフィーダ導入に利用できる助成金や補助金をまとめました。
ものづくり補助金は正式名称を「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金」と呼び、中小企業や小規模事業者などが抱える経営課題や顧客サービスなどの改善を目的として実施されている補助金事業です。革新的サービス開発や試作品開発、生産性プロセスの改善などを目的とした設備投資を支援しており、省力化装置であるパーツフィーダの導入にも利用できます。令和5年1月11日に14次締切分の要領が公募され、令和5年3月24日17時から同年4月19日17時までが公募申請の期間として定められています。
なお、申請には事前のGビズIDプライムアカウント取得が必要です。
参照元:ものづくり補助金総合サイト|公募要領
https://portal.monodukuri-hojo.jp/about.html
実質的に東京都内で事業を行っている中小企業や小規模事業者を対象として、生産性向上や新規事業の創出に役立つ機械設備の導入経費の一部を助成する制度です。なお、機械設備には「機械装置」や「器具備品」、また「ソフトウェア」などが該当します。
助成率や限度額は1/2以内(下限100万円)から最大で導入経費の3/4以内(上限1億円)となっており、事業区分やゼロエミ要件などによって異なります。
申請受付は令和4年11月24日で締め切られており、令和4年12月上旬から令和5年3月上旬が現地調査(審査)期間となっていることに注意してください。
参照元:公益財団法人東京都中小企業振興公社公式サイト|第4回 躍進的な事業推進のための設備投資支援事業募集要項【pdf】
https://www.tokyo-kosha.or.jp/support/josei/setsubijosei/rmepal0000021e9z-att/setsumei_jigyogaiyou.pdf
公益財団法人東京都中小企業振興公社が、都内の中小企業の生産性向上をサポートするためにデジタル技術活用の導入費用の一部を助成している制度です。主な助成対象経費として、機器・ロボット導入費やシステム構築費、ソフトウェア導入費といった項目が複数用意されており、産業用機械や省力化システムとしてパーツフィーダが該当します。
助成限度額は30万~300万円となっており、事業規模や要件によって助成率は1/2~3/4となっていることも重要です。
令和5年2月現在すでに募集は締め切られており、同月下旬に交付決定が予定されています。
参照元:公益財団法人東京都中小企業振興公社公式サイト|デジタル技術活用推進事業
https://iot-robot.jp/business/subsidy/
多品種のワークに対応できる無振動式パーツフィーダを提供しているから
5000社以上の企業の課題を解決してきた熟練の職人が対応してくれるから
■選定条件:
Googleで「パーツフィーダ」と検索( 2023年7月14日時点)して表示されたメーカーの41社うち、
村田精工……最も導入実績社数が多い会社として選出しました。
東レ・プレシジョン……多品種対応している中で、ワークへのキズ対策・整列機能・検査機能など、最も多くの機能を搭載している無振動式のパーツフィーダーを提供している会社として選出しました。
シマテック……唯一、24時間・365日・休日・夜間を問わず修理・メンテナンス・移設に対応している会社として選出しました。