パーツフィーダすゝめの書 » パーツフィーダの製品・メーカーリスト » 産機

産機

特許取得技術を活かした、「省エネ」「長持ち」「手間いらず」の三拍子揃った製品づくりを行っている、産機のパーツフィーダについて、特徴や取引実績、会社情報などをご紹介します。

産機は
どんなパーツフィーダ・メーカー?

少数精鋭ならではの技術と対応が魅力

1938年の創業以来、「お客様第一主義」をモットーに、ユーザーに寄り添ったきめ細やかな販売活動を行っている産機。豊富な経験に基づいた高品質なパーツフィーディングシステム、ブレーキモータ(電磁式、エアー式)、電磁ブレーキ、クランプエレメント、カップリング、その他摩擦締結部品などを手がけています。

名古屋市を拠点に、国内外で製品を販売。小ロット・短納期に応えるなど、大手に真似のできない技術とアフターサービスが魅力です。2005年12月にはISO9001・ISO14001を取得するなど、品質・環境に配慮した企業活動も行っており、「お客様と継続的に満足を共有できる会社」を目指しています。

参照元:産機HP
http://www.sanki-web.co.jp/company/index.html

幅広い産業分野で豊富な実績

パーツフィーダは、特許取得技術を活かした、「省エネ」「長持ち」「手間いらず」の三拍子揃った製品づくりが特長。中でも、ファインセラミックス製圧電素子を駆動源にして振動搬送する「ピエゾフィーダ」は、搬送速度や耐久性に優れ、さまざまな点で電磁式をしのぐ高水準のパーツフィーダです。

ワークへの磁気の影響を気にすることなく、小物や薄物の搬送も跳躍なく行えます。他にも、従来品より約4割高さを低くすることで、限られたスペースにも対応する「iシリーズ」、大きなパワーで高速搬送を可能にした「JAシリーズ」など、ユーザーニーズに基づいた設計・製作で産業現場の「困った!」に応えています。

【41社から厳選】
現場の要望別
おすすめパーツフィーダ・
メーカー3選

産機の主な取引実績・取引先

産機の
パーツフィーダ商品ラインナップ

ボウルフィーダ ピエゾシリーズPEF-90A

ジルコン酸鉛とチタン酸鉛を主成分としたファインセラミックが、駆動源である圧電素子に活用されている圧電式パーツフィーダです。電圧をかけると歪みが発生する「圧電効果」を利用し、ワークを振動搬送できます。

複数のロック機構によってボウル位置を自由に設定できます。オプションのボウルも加工によって設置できるなど、カスタマイズ性に優れていることが強みです。またコイルや鉄心といった部品が駆動部に存在せず、機械的にシンプルな構造となっているからこそ、故障や部品交換のリスクを回避しやすくなります。

電圧(V) 0〜250
電流(mA) 8
振動数 記載なし

ボウルフィーダ iシリーズ

マグネット(磁石)を使用していない圧電式パーツフィーダのシリーズ製品です。機構に磁石を使用していないため、磁性によるワークへの影響を心配する必要がありません。そのため小物や磁性ワークの選別供給に関して、リスクやデメリットを抑えやすいことが特徴です。

また垂直バネを採用して、従来品よりも本体の高さを4割ほど下げることで、対応できる供給経路の幅広さも拡大しました。

なお専用コントローラーを採用することで、100Vまたは200Vで任意の設定に変更できます。その他、振動センサ「KS-3」によってパワー供給が安定しました。

電圧(V) 250
電流(mA) 10
振動数 記載なし

ボウルフィーダ JAシリーズJA-C230

板バネを使った横引き方式を採用しているパーツフィーダ。電磁石によってパワーを与えられることが特徴です。

騒音レベルの削減に役立っており、高速搬送時の作業環境の改善を叶えられることが魅力です。またダブルマグネットを標準装備にすることで、搬送スピードの高速化や維持も実現しています。

JA-C230の最大ボウル径は370となっており、結露しない環境であれば、0~40度の温度範囲で利用できます。

JA-C230の他にも複数の製品がラインナップされており、大型品では強化防振ゴムやツインスプリングも採用されました。

電圧(V) 100/200
電流(A) 1.2/0.5
振動数 記載なし

ボウルフィーダ CAシリーズCA-150

ボウル式パーツフィーダのシリーズ製品。CA-150はシリーズの中で最もコンパクトな設計であり、最大ボウル径250Ø、最大ボウル質量は3kg、許容ワーク質量1kgです。なお入力電圧はAC220Vで統一されています。

CA-150の他にサイズ別に5種類のボウルフィーダがラインナップされており、合計6種類のモデルから選択できます

使用温度は0~40度、使用湿度10~90%RHで低温環境にも導入できます。

電圧(V) 220
電流(A) 0.09
振動数 記載なし

産機の会社情報

社名 株式会社 産機
設立年 1963年
資本金 6,000万円(授権資本 1億6,000万円)

産機は
こんな現場・会社におすすめ

機械加工ラインや組み立てラインで高度な部品供給システムを提供している「産機パーツフィーダ」。自動車や電機をはじめ、国内外の広汎な分野で導入実績が豊富です。

中でもボウルフィーダ「ピエゾシリーズ」は、圧電素子を利用したパーツフィーダ。電磁石を用いた振動式のパーツフィーダに比べて安定した搬送が可能な上、シンプルな構造で耐久性が高く、省エネ効果も見込めます。

「長く安定した搬送をしてくれるフィーダが欲しい」「小ロットから対応して欲しい」「環境に配慮した製品を検討したい」「実績が豊富で信頼できる会社に任せたい」という現場・会社の方は、アフターサービスも充実している産機をぜひ検討してみて下さい。

現場の要望別パーツフィーダ‧メーカーのおすすめ3選
パーツフィーダ1台で
多品種のワークに
対応させたいなら
東レ・プレシジョン
がオススメ
東レ・プレシジョン
画像引用元:東レ・プレシジョン公式サイト:
https://www.tpc.toray/
その理由は‥
     

多品種のワークに対応できる無振動式パーツフィーダを提供しているから

公式HPを見る

電話で問合せる

パーツフィーダだけでなく
⽣産ライン全体
任せたいなら
村⽥精⼯
がオススメ
村⽥精⼯
画像引用元:村田精工公式サイト:
http://www.muratask.co.jp/
その理由は‥

5000社以上の企業の課題を解決してきた熟練の職人が対応してくれるから

公式HPを見る

電話で問合せる

故障やトラブルがあった際に
すぐに駆けつけて
ほしいなら
シマテック
がオススメ
シマテック
画像引用元:シマテック公式サイト:
https://pfd.co.jp/
その理由は‥

休日夜間を問わず修理・メンテナンスに24時間365日で対応してくれるから

公式HPを見る

電話で問合せる

■選定条件:
Googleで「パーツフィーダ」と検索( 2023年7月14日時点)して表示されたメーカーの41社うち、
村田精工……最も導入実績社数が多い会社として選出しました。
東レ・プレシジョン……多品種対応している中で、ワークへのキズ対策・整列機能・検査機能など、最も多くの機能を搭載している無振動式のパーツフィーダーを提供している会社として選出しました。
シマテック……唯一、24時間・365日・休日・夜間を問わず修理・メンテナンス・移設に対応している会社として選出しました。