パーツフィーダの設計、製作を行う受注生産の専門メーカー・日特コーセイの特徴や商品ラインナップ、会社情報などをご紹介します。
「自動巻線機システム」で世界的シェアを誇るNITTOKUの子会社として、福島県、山形県に拠点を持つ日特コーセイ。日本国内のみならず、世界の産業界向けにパーツフィーダの製造販売、電気制御器及びオートメーション機器の販売、金属・非金属の加工及び販売などを行っています。
1974年の創業以来、高い技術に多くの分野から信頼が寄せられており、要望に応じたカスタムパーツフィーダの製作や、判別の難しい微小部品供給パーツフィーダなどを提供しています。パーツフィーダハンドリング専業メーカーとして、生産現場の効率化をサポートする適切な提案をしてくれます。
「信頼・安定・スピード、再現性のあるシステム創り」を目指している日特コーセイ。これまでに「詰り自動解除機能付きパーツフィーダ」「微小部品対応小形パーツフィーダ」「多品種対応パーツフィーダ」「ロボット&ドラムフィーダ」「コンデンサ1005を対象とした高速化パーツフィーダ」など、現場の悩みに即応したさまざまな製品を開発しています。
中でも、特許を取得している「イオナイザパーツフィーダ」は、軽薄短小(微小、超軽量)ワークで問題視されてきた、静電気によるトラブル解消を目的に考案・設計されたイオン発生装置付きパーツフィーダ。搬送能力をアップさせ、供給能力のバラツキも解消してくれます。
【41社から厳選】
現場の要望別
おすすめパーツフィーダ・
メーカー3選
日特コーセイが開発して特許を取得している、イオン発生装置付きパーツフィーダー(特許第3400385号)(※)です。サイズが小さなワークや薄いワークをパーツフィーダーで供給する場合、静電気による影響でチョコ停のリスクが高まりやすくなります。一方、イオナイザパーツフィーダでは静電気の影響を抑えて搬送能力を向上させ、供給精度のばらつきを解消するために、特殊発生させたイオンによる電気的制御を行っていることが特徴です。
電圧(V) | 記載なし |
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電流(A) | 記載なし |
振動数 | 記載なし |
電源一体型ACイオナイザとして、高圧配線が不要になっている小型高圧トランス内蔵タイプの製品です。イオンバランスの維持能力が従来システムよりも向上された高周波コロナ放電式が採用されており、除電効果が高められていることは見逃せません。また、ノイズ発生の原因となる出力電圧は低く抑えられており、入力電圧がDC24Vということも特徴です。また、高圧部分が外側へ露出していないので感電や漏電といったリスクも軽減されています。
電圧(V) | 記載なし |
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電流(VA) | 約2.4 |
振動数 | 記載なし |
社名 | 日特コーセイ株式会社 |
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設立年 | 1974年 |
資本金 | 1,000万円 |
1974年の創業以来、高い技術力で創造的な部品供給・加工・排出システムを提供してきた日特コーセイ。中でも品種の多い電子部品、判別の難しい微小部品供給パーツフィーダの製作で、多くの実績を重ねています。
「カスタムパーツフィーダ及びシステム構築」として、チップインダクター供給パーツフィーダやチップコンデンサ供給パーツフィーダ、水晶振動子供給パーツフィーダなど、お客様のニーズに応えた事例を掲載。専業メーカーとして、希望ワークのハンドリング加工、改造、修正も行ってくれるので、「自社のワークに対応したフィーダが欲しい」「チョコ停が少ないフィーダが欲しい」とお考えの現場・会社の方におすすめです。
■選定条件:
Googleで「パーツフィーダ」と検索( 2023年7月14日時点)して表示されたメーカーの41社うち、
村田精工……最も導入実績社数が多い会社として選出しました。
東レ・プレシジョン……多品種対応している中で、ワークへのキズ対策・整列機能・検査機能など、最も多くの機能を搭載している無振動式のパーツフィーダーを提供している会社として選出しました。
シマテック……唯一、24時間・365日・休日・夜間を問わず修理・メンテナンス・移設に対応している会社として選出しました。