オムロン

世界中で商品・サービスを展開しているオムロンのパーツフィーダについて、特徴や商品ラインナップ、会社情報などをご紹介します。

オムロンはどんな
パーツフィーダ・メーカー？

ものづくりの課題をイノベーションで解決

健康医療器具のメーカーとして一般ユーザーにも広く知られているオムロン。制御機器・ファクトリーオートメーション（FA）システム事業、電子部品事業、車載電装部品事業、社会システム事業、健康医療機器・サービス事業など幅広い事業を手がけており、約120の国と地域（※1)で商品・サービスを提供しています。

中でもオムロン制御機器事業では、「i-Automation!」をコンセプトに、モノづくり現場の課題をイノベーションで解決。20万点（※2)を超える幅広い商品群とノウハウで、オムロンにしかできないモノづくり革新を行っています。

世界37カ所（※3）に設置されたAUTOMATION CENTERでは、現場装置を想定した解決策を検証・実証することも可能です。

※1　参照元:オムロン公式HP（2021年6月時点）
https://www.omron.com/jp/ja/about/corporate/message/

※2　参照元:オムロン公式HP（2021年6月時点）
https://www.fa.omron.co.jp/about/i-automation/

※3　参照元:オムロン公式HP（2021年6月時点）
https://www.fa.omron.co.jp/about/automation-center/global/

ロボットと
組み合わせたシステムを構築可能

「AnyFeeder」は、ピッキングエリアの「前進」「後退」「反転」機能と画像センサシステムの認識で、ロボットによる高速なピックアップ作業を可能にしてくれるパーツフィーダです。

バラ積み部品を「弾く」「前進」「後退」動作でばらし、ロボット＆ビジョンでピッキングを実施。他社等で販売されているパーツフィーダとは違い、一定方向に整列する機構を持ちません。部品の詰まりや段取り替え時の機械調整が必要なく、多機能化を実現しています。

統合ソフトウェアACEのレシピマネージャに登録することで容易に切替ができるので、他品種でもフレキシブルに対応、調整工数の削減に貢献してくれます。さらに、画像センサシステムやロボットとも高度に連携することで、人手をかけていたピックアップ・整列を効率化。

ロボット統合ソフトウェア（ACE）を使えば、設定だけでシステムを構築することもできるため、立ち上げや変更に時間を取られず、スムーズな稼働が可能です。

【41社から厳選】
現場の要望別
おすすめパーツフィーダ・
メーカー3選

オムロンの主な取引実績・取引先

• 株式会社有川製作所
• 三機工業株式会社
• 聖徳ゼロックス株式会社
• 五洋食品産業株式会社
• 株式会社アルバック
• シークス株式会社
• 株式会社ハイブリッド
• ジャパン・イーエム・ソリューションズ株式会社
• 株式会社センチュリーテクノコア
• 株式会社ホックス　他多数

オムロンのパーツフィーダ紹介動画

オムロンの
パーツフィーダ商品ラインナップ

AnyFeeder

AnyFeederは従来のパーツフィーダーとしての機能だけでなく、オムロンが開発した様々な産業用ロボットやデジタルカメラ及びビジョンシステムと連携させることで、ワークの搬送や整列供給、生産ラインの移動まで色々な工程をワンストップで行えるよう設計されたパーツフィーダーです。

また、ロボット統合ソフトウェア「ACE」を組み込むことにより、バラ積み部品の整列や供給といった工程の条件やパラメータを、専用ソフト「One Software」で一元管理することもできます。

一定方向に限定されたパーツフィーダーでないため、ワークの詰まりや機械調整の手間といった問題が解消され、多品種・多機能フィーダーとして利用することができます。

AnyFeeder（SXM100）

電圧（VDC）	24
電流（A）	10
振動数	記載なし

AnyFeeder（SXM140）

電圧（VDC）	24
電流（A）	10
振動数	記載なし

AnyFeeder（SX240）

電圧（VDC）	24
電流（A）	10
振動数	記載なし

AnyFeeder（SX340）

電圧（VDC）	24
電流（A）	10
振動数	記載なし

オムロンの会社情報

社名	オムロン株式会社
設立年	1948年（創業は1933年）
資本金	641億円

オムロンは
こんな現場・会社におすすめ

オムロンでは、パーツフィーダ（AnyFeeder）単体だけでなく、ビジョンシステムや産業用ロボットなども提供しており、各現場のニーズやワークに合わせて、バラ積み部品のバラシ・整列工程のロボットシステムをワンストップで構築することができます。

さらに、ロボット統合ソフトウェアACEを使うことで、一連の動作を1つのソフトウエアで設定することも可能。公式サイトには、多種多様な業界のニーズに応えてシステムを構築した事例が多数掲載されており、同社の柔軟な対応姿勢と高い技術・設計力を窺うことができます。

「信頼できる会社に任せたい」「フィーダだけでなく自動機・生産ラインから任せたい」「ロボットシステムを取り入れたい」といった現場・会社の方は、ぜひチェックしてみて下さい。