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パーツフィーダーのコントローラーの種類について

パーツフィーダーを制御するためのコントローラーには、複数のタイプがあります。このページでは、標準コントローラーほか3タイプ、計4タイプのコントローラーについて、それぞれの特徴を説明していきます。

標準コントローラー

標準コントローラーは、振動の強弱を調節する機能のみが搭載されているシンプルさが特徴です。100V・200V・全波・半波の切替スイッチが内部に設置されているものが多いです。用途に合わせて調節を行ってから使用します。なお、オン/オフについては、無電圧有接点信号でコントロールします。

また、メーカーによっては、オプションを追加することで12V~24Vの電圧信号でのコントロールが可能になる製品などを取り扱っているところもあります。

参照元:Shimatec|コントローラの選定(https://pfd.co.jp/basic/control/)

定電圧コントローラー

時間帯や設備の使用状況が変化することなどによって電圧が変動すると、パーツフィーダーに大きな影響が与えられます。不安定な状態になるのを避けたい場合に便利なのが、定電圧コントローラーです。電圧の変動を一定に保つことで、動作が安定します。ただし、次に紹介する周波数可変コントローラーの普及が進んだため、現在では、定電圧コントローラーが用いられるケースはあまり多くありません。

周波数可変コントローラー(インバータコントローラ)

周波数可変式コントローラー(インバータコントローラ)は、パーツフィーダーの制御に用いることで、次に挙げるような多くのメリットを得られます。

詳しい機能・活用事例などは以下のページに詳しく記載しています。周波数可変コントローラーについて調べたい人は参考にしてみてください。

周波数可変コントローラについて詳しく

定振幅コントローラ

発振体に振動検知センサーを設置して振動を監視し、コントローラーにフィールドバックさせる仕組みになっています。この仕組みにより、振幅を安定させることが可能になります。電圧や投入するワークの量が変化しても振動が大きく影響を受けることがなくなるため、振動の変動に困っている場合には、問題解決につながる可能性があります。

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