昭和38年に創立されたパーツフィーダ製造会社「KEC」について、取り扱っているパーツフィーダの特徴や製品例などを解説しています。
KECは会社の設立以来、およそ60年にわたってパーツフィーダを設計・開発し、多種多様な業界において企業の自動製造装置の開発や製造現場の環境づくりに携わってきました。
また、長年の経験とノウハウを活かしたパーツフィーダの無料コンサルティングも行っており、企業が求めるパーツフィーダの設計や製造が可能なのか、専門家の視点から相談に乗ってくれます。
時代のトレンドを取り入れながら常に新しいパーツフィーダの研究開発を行っているKECでは、独自の分離整列方式や振動を抑えつつ搬送効率を追求したボウルフィーダなど、オリジナルの技術や製品を提供しています。
パーツフィーダに関連した特許も複数取得しており、他社で開発を断られた設計プランについて実現してもらえる可能性もあるでしょう。
スプリングや極薄のゴム製品、微小軽量パーツなど、従来のパーツフィーダでは整列排出が難しいとされてきた部品についても、長年つちかってきたノウハウを活かして正確に供給するシステムを開発しています。
【41社から厳選】
現場の要望別
おすすめパーツフィーダ・
メーカー3選
振動を少なくして機械としての寿命を延ばしつつ、独自のボウル構造によって搬送効率も高めているパーツフィーダです。ゴム製品や極小サイズのパーツといった、従来のパーツフィーダでは整列排出が困難とされてきた部品についても安定して取り扱えることが魅力です。また、全溶接構造によってボルトやネジの緩みも生じない設計となっています。
電圧(V) | 記載なし |
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電流(A) | 記載なし |
振動数 | 記載なし |
独自に開発された分離整列供給機構を本体の中に搭載することで、様々な製造現場で設置しやすいシンプルさを獲得しました。また、極小サイズのコイルバネという、パーツフィーダによる取り扱いが困難な部品も変形や歪みを抑えて安定供給させられる機能を備えており、コイルバネ製品のライン工程へ適しています。
電圧(V) | 記載なし |
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電流(A) | 記載なし |
振動数 | 記載なし |
米国FDAで安全性が確認されている金属素材「SUS316L」を採用した全溶接構造のボウルパーツと、過酸化水素蒸気対応の振動体部が真空固定されています。着脱部にはボルト類が使用されておらず、洗浄時に洗浄剤が残留しにくい構造となっているなど、クリーンルームでの使用を前提としている安全性に特化したパーツフィーダです。
電圧(V) | 記載なし |
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電流(A) | 記載なし |
振動数 | 記載なし |
社名 | 関東電子株式会社 |
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設立年 | 昭和38年11月8日 |
資本金 | 1,500万円 |
KECは独自技術で特許を取得するなど、高性能なパーツフィーダの設計・製造を追求しており、従来のパーツフィーダでは対応困難とされてきた部品を取り扱いたい会社におすすめです。
また、クリーンルームなど高度に安全性や精密性が求められている製造現場や作業現場においても、信頼感のあるパーツフィーダを提案してもらえます。
■選定条件:
Googleで「パーツフィーダ」と検索( 2023年7月14日時点)して表示されたメーカーの41社うち、
村田精工……最も導入実績社数が多い会社として選出しました。
東レ・プレシジョン……多品種対応している中で、ワークへのキズ対策・整列機能・検査機能など、最も多くの機能を搭載している無振動式のパーツフィーダーを提供している会社として選出しました。
シマテック……唯一、24時間・365日・休日・夜間を問わず修理・メンテナンス・移設に対応している会社として選出しました。