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ダイシン

ダイシン

引用元:ダイシン HP
(https://www.kdaishin.com/)

パーツフィーダシステムの総合メーカー・ダイシンの特徴や取引実績、商品ラインナップ、会社情報などをご紹介します。

ダイシンは
どんなパーツフィーダ・メーカー?

微細部品のパーツフィーダに特化

1979年の創業以来、ものづくりの基本である「高い品質」と「技術へのあくなき探求心」、「ものづくりに挑み続ける人材」を大切にしてきたダイシン。電子部品や通信機器、AV機器など幅広い分野で使われる、超微細部品に特化したパーツフィーダをオーダーメイドで製造しています。

お客様の要望に合わせて一つひとつ受注生産を行っており、設備が充実した自社工場で構想から設計開発、製造、調整、発送まで一貫製造を行っています。

高い技術で世界のものづくりに貢献

ダイシンのパーツフィーダには、安定した振動で優れた整送能力を発揮する「KFシリーズ」をはじめ、微小ワークの一般選別用として広く利用されている「KFLシリーズ」、特に微少なワーク部品に適している「HFシリーズ」などがあります。

肉眼で判別できないほど細かな部品も、1分間に5,000個以上(※1)という超高速で選別・供給することが可能。国内で30以上、海外で20以上(※2)の特許も取得しており、チーム一丸となって開発した技術で、さまざまな製品の生産効率化に貢献しています。

※1 参照元:ダイシン HP(2021年6月時点)
https://www.kdaishin.com/craftsmanship/

※2 参照元:ダイシン HP(2021年6月時点)
https://www.kdaishin.com/recruit/analysis/

【41社から厳選】
現場の要望別
おすすめパーツフィーダ・
メーカー3選

ダイシンの主な取引実績・取引先

参照元:マイナビ2023
https://job.mynavi.jp/23/pc/search/corp79651/outline.html?site_preference=smartphone
※公式サイトには「電子部品メーカー・半導体メーカー、及びそれらの生産に関わる設備メーカー」と記載あり。

ダイシンの
パーツフィーダ商品ラインナップ

KFシリーズ

振動数が250~350Hzに設定されている高周波専用振動体シリーズです。機械加工によって精度を追求された板バネが採用され、バネのばらつきを抑えながら高周波振動を維持できるよう設計されています。

微少ワークを対象とした一般選別システムとして汎用的に利用されており、大型部品の整列供給にも対応可能です。

メカ構成部の簡素化によってメンテナンスをしやすくなっている他、電源電圧は100Vと200Vから選択できます。

電圧(V) 100 / 200
電流(A) 0.5 / 0.25
振動数 12,000~21,000

KFLシリーズ

KFシリーズと同様に振動数250~350Hzの高周波専用振動体シリーズです。また、KFLシリーズではXY方向のアジャスタが搭載されており、高さ調節を任意に行えるようになったことがポイントです。

板バネの精度を機械加工によって追究しつつ、耐久性と利便性を同時に高められるようシンプルなメカ構成が使用されました。

微少ワークの整列供給を得意としつつ、整列方式を設定することで大型部品などのワークにも幅広く対応します。

電圧(V) 100 / 200
電流(A) 0.5 / 0.25
振動数 12,000~21,000

HFシリーズ

HFシリーズはIXシリーズコントローラーと組み合わせることで、振動数110Hz~180Hzの駆動をキープできるパーツフィーダシリーズです。微少ワークの自動整列供給を得意としていますが、板バネを配置する位置や角度を調整することで大型部品にも対応します。

メンテナンスを行いやすいようメカ構成部の簡素化が図られている他、作業規模に合わせて「D-15HF」と「D-20HF」の2機種(ボウルサイズ)を選択することが可能です。

電圧(V) D-15HF:100 / 200 D-20HF:100 / 200
電流(A) D-15HF:0.5 / 0.25 D-20HF:0.7 / 0.35
振動数 5,500~9,000

ダイシンの会社情報

社名 株式会社ダイシン
設立年 1979年
資本金 記載なし

ダイシンは
こんな現場・会社におすすめ

精密時計部品のパーツハンドリングからスタートしたダイシン。エレクトロニクスやメカトロニクスを融合させる独自の理論でアプローチを続け、パーツフィーダシステムを日々研究・進化させています。お客様のニーズに応じて製品をカスタマイズするとともに、安定的な動作でお客様のFAラインの能力をフルに引き出し、優れたコストパフォーマンスを実現することを追求。

すべてのスタッフが、常に「品質とは何か」を自分に問いかけ、「最善最良」を目指している点も特長です。日本国内だけでなく、海外でも高い評価を得ている技術力にも注目。「信頼できる会社に任せたい」という現場・会社の方は、ぜひ問い合わせてみてはいかがでしょうか。

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現場の要望別パーツフィーダ‧メーカーのおすすめ3選
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画像引用元:東レ・プレシジョン公式サイト:
https://www.tpc.toray/
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画像引用元:村田精工公式サイト:
http://www.muratask.co.jp/
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■選定条件:
Googleで「パーツフィーダ」と検索( 2023年7月14日時点)して表示されたメーカーの41社うち、
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