サイダ・UMSは1921年(大正10年)に創業したパーツフィーダ・メーカーであり、パーツフィーダの他にも様々な産業用機械や機械製品などの開発・製造・販売を行っています。このページでは、サイダ・UMSの特徴やパーツフィーダについて解説します。
サイダ・UMSは大正10年に創業した長い歴史を有する企業であり、長く事業を続ける上で様々なノウハウを構築してきました。パーツフィーダや旋盤機器といった産業用機械の開発や製造を取り扱っており、自社開発した製品を販売するだけでなく各メーカーをクライアントとして様々な新製品の設計・開発・製造を行っていることも特徴です。
工作機械に関するオーダーメイドやカスタムメイド、受注生産ではすでに販売されている各メーカーの工作機械や産業用機械をベースとして、部品加工や組み立てを請け負い、ユニット完成品として提供していることも見逃せません。
サイダ・UMSでは工作機械や部品の製造・加工を行うだけでなく、既存の製品や機器に関して品質検査のアウトソーシングにも対応しています。
品質マネジメントの国際規格としてISO9001:2015認証を取得しており、グローバルスタンダードの品質管理基準にもとづいて客観的な信頼性を提供していることも重要です。
どのようなワークを整列供給したいのか、クライアントからのパーツフィーダの相談について無料で対応してくれることもポイントです。
パーツフィーダの製作期間や対象となるワーク、整列供給のスピードなど細かい点をしっかりと相談した上で、コストの見積や実現可能なプランニングなどを専門家から提案してもらえることは魅力でしょう。
Oリングを対象ワークとして、秒間1個以上の整列供給を可能にしているパーツフィーダです。シンプルな構造によって故障リスクを軽減している上、エアーによってドラム内のOリングを回転させてシュート部分へワークを送り出せます。また、シュートにワークが一定以上たまった場合、ドラムエアーをストップさせて効率的な稼働を実現していることも特徴です。
ドラムやシュートのカバーは工具などを用いることなく脱着させられるため、日常的なメンテナンスや調整も効率的に行うことができます。ドラムサイドは開口するのでドラム内に残ったワークを除去して清掃する際にもスムーズに進められる点が魅力です。
またシュートを取り外して取り替えることもできます。
電圧(V) | 記載なし |
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電流(A) | 記載なし |
振動数 | 記載なし |
社名 | 株式会社サイダ・UMS |
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設立年 | 昭和33年5月(創業 大正10年8月) |
資本金 | 30,000千円 |
サイダ・UMSは様々な機械メーカーや製作所、加工会社などを取引先としており、工作機械や産業用機器の開発・加工といったオーダーにも対応しています。そのため、既存の製品をカスタマイズして活用幅を広げたい企業や、自社の作業現場や作業内容に適した製品を新しく開発・製造したいと考えているメーカーにとっておすすめといえるでしょう。
■選定条件:
Googleで「パーツフィーダ」と検索( 2023年7月14日時点)して表示されたメーカーの41社うち、
村田精工……最も導入実績社数が多い会社として選出しました。
東レ・プレシジョン……多品種対応している中で、ワークへのキズ対策・整列機能・検査機能など、最も多くの機能を搭載している無振動式のパーツフィーダーを提供している会社として選出しました。
シマテック……唯一、24時間・365日・休日・夜間を問わず修理・メンテナンス・移設に対応している会社として選出しました。