このページでは、2018年に林時計工業株式会社と林栄精器株式会社が合併して誕生したパーツフィーダ製造メーカー「ハヤシレピック」について解説しています。
ハヤシレピックでは、パーツフィーダの製造にNC加工機を活用しており、高い精度で生産される部品を組み合わせたパーツフィーダを開発・販売しています。NC加工機によって作られたNC加工ボウルは一般的な溶接作業で作られるボウルと比較して、部品の割れや欠損、腐食といったリスクが低くなることが特徴です。
食品製造業界や医療業界でも安心して使ってもらえるようにと、ハヤシレピックでは米国FDAで安全性が確認されているステンレス素材「SUS316L」を採用して、パーツフィーダを製造していることもポイントです。
科学的に安全な素材を用いることで、製造環境そのものの信頼感を高めています。
ハヤシレピックの製造しているパーツフィーダでは、非常に薄い部品や、サイズが小さな部品についての搬送を得意としています。
また、搬送可能なパーツの形状についてもカプセルタイプやピンタイプまで幅広く対応しており、クライアントのニーズに最大限に応えてくれることも魅力です。
【41社から厳選】
現場の要望別
おすすめパーツフィーダ・
メーカー3選
NC加工機で製造されているパーツフィーダです。ボウルが溶接されていないため、部品結合部からの亀裂や腐食のリスクが少なく、安全性や耐久性を高められています。また、金属素材としてSUS316Lを採用されており、食品や医薬品の製造メーカーなど高度な品質管理が求められる環境下での使用でも問題ありません。
電圧(V) | 記載なし |
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電流(A) | 記載なし |
振動数 | 記載なし |
長さが短くて径の小さいネジの搬送を得意とする、マルチトラックタイプのリニアフィーダです。ハヤシレピックが独自に開発した振動技術を採用されているマルチトラックタイプのパーツフィーダは、従来は搬送の難しかった小サイズの部品でも安定した供給を可能としています。また、ネジ以外の搬送についても相談可能です。
電圧(V) | 記載なし |
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電流(A) | 記載なし |
振動数 | 記載なし |
NC加工機で製造されたアルミニウム合金製ボウルを有する、ボウルタイプのパーツフィーダです。部品を個別供給できるようになっており、搬送時のトラブルを回避する他、ボウルの硬質アルマイト処理によって耐久性も向上しています。
電圧(V) | 記載なし |
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電流(A) | 記載なし |
振動数 | 記載なし |
社名 | ハヤシレピック株式会社 |
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設立年 | 昭和40年12月16日(創業:昭和5年7月1日) |
資本金 | 5,000万円 |
半世紀近くにわたってパーツフィーダの開発・製造を行ってきたハヤシレピックでは、様々な業界やクライアントのニーズへ対応している他、FDAの安全基準にも配慮した金属素材を使っており、食品業界や医療業界など高度な安全性や信頼性を求められる製造現場におすすめです。
また、極小サイズの部品搬送は精密部品を使った製造業界にも有効です。
■選定条件:
Googleで「パーツフィーダ」と検索( 2023年7月14日時点)して表示されたメーカーの41社うち、
村田精工……最も導入実績社数が多い会社として選出しました。
東レ・プレシジョン……多品種対応している中で、ワークへのキズ対策・整列機能・検査機能など、最も多くの機能を搭載している無振動式のパーツフィーダーを提供している会社として選出しました。
シマテック……唯一、24時間・365日・休日・夜間を問わず修理・メンテナンス・移設に対応している会社として選出しました。